【無題】

東京電力群馬支店

福島の原発被爆者に比べれば自分は大丈夫だし綿や退職金はもらえるし仕方ないことかもしれません。311の大災害について三陸海岸で被災者の話を聞いた。俺たちは家も流され家族も死んだ。生活も失った。しかし福島の人に比較すればまだいい。何故かと聞くと区切りがついたんだからと。納得、福島の原発に近い人達にとっては不条理で過酷な運命です。更に醜いのは責任は誰も取らないし東京電力と政府は隠ぺいと忘却を故意に進めている。デモや抗議では決まらない、何か起こるかもしれません。何も出来ない私は恥ずかしい毎日だ。

 

【無題】

東京電力君殿

社員はたまったものではない

東京電力の営業所は今まで渋川、沼田、吾妻(中之条)にそれぞれ存在していたが渋川に1本化し沼田、吾妻(中之条)は消えて渋川1箇所となりました。中之条から300人の社員が全ていなくなり沼田も同様です。

優秀な人材は福島行き、それも技術的な専門的なこととは別に誰でも出来る一般社員と同じ仕事をさせられているとのこと。

50歳代の人は東京へ転勤させる、電線を引っ張っていた人が東京で営業からさせられるそれも単身赴任ですからノイローゼ、退職続々です。つまり締めるところリストラです。相当、東京電力もつまっているということ。それもいつも犠牲になるのは末端のぺえぺえが真っ先です。ましてや下請けの関電工、尾瀬林業はもっとひどいだろう。

 

 

【政治Ⅱ】

秘密保持の法律が素早く決まった。

天下の悪法は間違いないがこうも早く決めてしまうのは何か悪巧みがあるのでは

反対に自分たちの議員定数削減は与野党共子供の口げんかのようにいつまでたっても決まらない。裁判所から言われても進めない。もっとも税金泥棒たちが自分たちをしばる法律ですから自分たちで決める程国会議員の質は高くないということか。

泥棒が泥棒をつかまえる法律を作ろうとすれば形だけ成立しても抜け道が多数あったりするだろう。第三者委員でも作って権限を与えるしかありません。いい商売だね国会議員はおやじに言われて国会議員になった二世議員などは国会議員になることが大目的で当選したら何もしない。政治に情もないその上出来るだけ長くやっていたい。国家はどうなるか

 櫻井よしこが人気あるわけね

 

【櫻井よしこの講演を聞いて】

先日、宅建業界主催で櫻井よしこの講演があったので聞きに行った。彼女の歯切れのいい評論だが右翼的と言われていて聞くと気持ちがいいので興味を持って、ましてや宅建業界主催無料とのことなので喜んで参加した。入口で入会のご案内のパンフを渡されて役員に名をつらねているのは石原慎太郎他大会社の社長さん 大学の教授 著名な屋山太郎などいわゆる右派口堅派と呼ばれている人が多い。

彼女が設立したのは公益社団法人「国家基本問題研究です」といかめしい。

以前、彼女の攻撃の手を始めたのは今 5,000万円を徳洲会からもらったか借りたかで騒がれている猪瀬知事 男の風上にもおけないとんでもない奴だとかばかしだ。今櫻井よしこはほらみたことか この男はいつかはへまをやらかしコケルゾと私が言ったとおりになったと。確かに作家として道路公団の役員として世間に名を売り慎太郎にとりいりとうとう絶大な権限をもつ東京都知事になった。

櫻井よしこの講演に話をもどしましょう

彼女が問題にしているのは日本という国家は弱すぎる 強くなれというのが結論だった。

つまり国益を第一に考えた時、問題は防衛問題、憲法、日米、国境、経済、エネルギーだと言う。防衛問題は中国の台頭により日本は弱腰である。憲法を考えて軍隊を持たないと外交交渉もうまくいかない。相手国が強力だと屈辱的な妥協をして国民を泣かす。独立自尊の精神で強くならなくては駄目だとか持論のようでした。確かにそうだと思うし話を聞くと気持ちがいいのだ。もし憲法9条を変えて戦争が出来るようにして防衛予算を現在の何倍増やし勇ましい軍艦マーチで進めば中国や韓国は言うことを聞いて呆れるか否相手も軍事力を日本より増やして徴兵制が敷かれ私たちの子供が兵隊になって死んだりする。国民の10%が死ぬとこりて戦争をやめるらしいが馬鹿は死ななき直らないということか。

慎太郎や櫻井よしこは勇ましいが戦争になって国民が悲しい思いをしても悪くはとらない。

自分の親族を兵隊など決して行かせないだろう。何だかんだ理由をつけて身内はかわいいものだ。責任をとらないところを見れば尖閣諸島問題の発端をみればよくわかる。火をつけた慎太郎は黙り込んで発言しない。それを指摘する評論家はテレビをおろされる。都知事をほっぽりだして橋本維新に走る。目立ちたがりで無責任じゃないか。これも都民が選んだのだから自分達都民のせいだ。民主主義の欠点は天才でも阿呆でも同じ1票ということです。国民のレベル以上の政治家は出てこないと言われているが選んだ都民、国民の全て責任だ。こうなると政治家はいい商売ですね。当選でもすれば先々先生と呼ばれ猪瀬でないけれど面識もないのに5,000万円はすぐ借りれる。挙句の果ては責任をとらない。こちらはごまめの歯ぎしりだけだ。

戦争をしないという憲法を守れるかどうかは国民の知恵の問題ですね。つまり戦争して勝てばいいけど敗れたらどうする。中国との尖閣諸島問題もガツンと一発懲らしめよなどと無責任に言う人もいるが実は勝っても負けても悲惨な戦争です。戦争を防ぐのは人数の知恵で戦争を回避するしかないのです。日本は憲法で手足を縛られては戦争が出来ない。それ以外の方法で国のメンツを保ち平和を維持するのは日本国民の知的レベルをためされているのではですね。

尖閣諸島問題を解決するには以下の3

・戦争をして勝つ

・双方触らない

・共同開発

そして過日元首相の鳩山由紀夫が尖閣諸島問題を香港で発言した。中国の言い分を聞くと日本が盗んだんだって言っているのは理解出来ると・・・。しかし猛反発をくらいました。

もともと領土問題はないのだと繰り返す。しかも日本政府は中国の言い分を聞く勇気がないのです。相手の言い分を聞いたら右翼や国民の猛反発にあうからです。全く理由がなくヤクザではないがいいがかりやおどしではないだろう。相手の言い分を聞いたら鳩山由紀夫のように説得されてしまうだろうとの不安か相手を説得する自信がないからだ。ロシアとの地方領土問題と比較してみればいいのだ。尖閣での中国の言い分と北方領土での日本のロシアに対する言い分はどれだけ違うか。内容は殆ど同じです。ロシア(当時のソ連)は焼場泥棒的に日本の降伏 1週間前にそれで日本とソ連とで不可侵条約締結したのをいきなり破棄して弱っている日本を攻めて北方領土を盗んだのだ。そしてロシアは解決済と言っている。中国も日清戦争で敗けてのドサクサに中国の国力が弱っていることをよいことに日本の領土にしてしまったのだ。だから返せと言うのです。つまり戦争して勝てばいいのだから中国の力が増大してきたので返せ本来俺のmのだと主張しているのです。

慎太郎に言いたい。北方領土に得意のヨットで重りをつけて日本の国旗を立てて来いとそしたら英雄になれるぞ、但し中国と違って相手は手強いぞ 殺されても私は責任をとりません。私もずいぶん気が弱くなった。それに比較して女房達は元気元気です。男も一般的に756歳を過ぎると心身とも弱ってくる日本人。家庭内ではどうでもいいとなった。ぬれ落葉、粗大ゴミ扱いです。ラジオで川柳が流れた。この夫好きでもなければ嫌いでもない。続いて誰かが年金と時チンがあればいいと 

2013年 吞まされ山荘にて ボケ 巖爺<ガンジー> 

 

 

村役場村長千明金造氏との対談から

①    水力発電について

 片品村は水力発電調査のため堰堤ダムの水量調査を村の予算で15ヶ所実施いたしました。大まかに1ヶ所で20KW~50KWの発電量が可能ですが採算的に合わないということで没になりました。まだまだ検討の余地がありますが、片品村の特徴を生かすメンテナンスのかからない小水力発電に期待したいところです。しかし、初期投資が大きいためこれをいかに償還するかがポイントです。民間の力、知恵、経営能力が必要です。

 

②3期目出馬の表明

 この村長就任から8年になろうとしていますが、村会議員の時から選挙に強い。そして演説が上手い。低負担・高福祉の政策をかかげ財政基盤を確立させ、目指す『小さくても輝く尾瀬の郷片品』村づくりです。

3.11の福島原発非難民をいち早く受け入れ、洪水を治水したといわれる中国伝説の神様禹王(うおう)と片品村の治水とをかかわらせた“禹王サミット”でテレビ・マスコミに登場したなかなかのヤリ手です。今年3期目を目指し村長に立候補を表明していますが、3期目はどこでも高いハードルがあります。3期維持すると恩給やら退職年金とやら相当あり、老後の生活、財政基盤、村も自分も大丈夫となりそれをうらやむ村民も多くいるからです。今まで仲間だったのが一人だけいい目に合うのは困る訳です。政策、政治、保守関係なく、あいつ一人だけいい思いをさせやしないぞと・・・。村会議員も同様3期目はよほど実力があるか人気があるかでないと難しい。

 日本人のいいところでもあり悪いところでもあります。

 

③村内のインフラ  椎坂峠開通は11月

前回御報告の椎坂峠トンネルは11月開通します。沼田市内から片品まで10分から15分時間が短縮されます。今まで川場村、背嶺峠経由で花咲へ来られていた方は、国道120号経由で来村されると楽になります。特に冬の積雪時の背嶺峠越えはきついですからね。

日光に通じる金精峠の年間開道に向けて日光市長と共に国へ除雪を働き掛けるとのこと。これが冬期も開道できれば経済効果大とのこと。何百億円をかけたトンネルが今後の少子高齢化の日本、片品村、村民にとって必要か?

 

④そして千明村長見事当選

 3期目当選しました。約4000票のうち110票差で、当然3期目はハードルが高いとは前述しましたが、村長は3回の選挙は金がかからなかった。その意味では楽だったといい、選挙に強い村長も辛勝だったのでした。

 選挙前に参考意見として沖縄の県知事選挙のことを私が進言した。圧倒的に不利な仲井眞現職がとった戦術は期日前投票に力を入れたことでした。この期日前投票の全票の7割ぐらいを仲井眞氏が集め、その差だけで勝ったのでした。投票日はほとんど相手候補と同じ数でした。

 車で送り迎えなど、つまりどちらでもいいと思っている人がほとんどですから、いわゆる少しの義理貸しで相当数を集められるのは村民の人情というもの。

片品村村会議員選挙今昔

昭和30年代 

 村長選で村は真二つ。選挙違反で村中の多くの人が逮捕されました。警察の取り調べで白状してしまう人が多い中で白状させられるのを嫌って日本刀で首を切って自殺を図った人もいる。幸い命は助かったが保険もない時代なので治療代に100万円必要。田地田畑すべてを売って支払ったと。今ではその人の田地田畑が皆様の別荘地になっているかもしれませんよ。

 昭和55年頃の村会議員選挙でのこと

  20人中2人しか落選しない村会議員選挙が始まった。当時は飛ぶ鳥も落とす勢いの土建屋の社長さんが立候補した。自宅の左隣の家が選挙事務所、右隣が飲み食い処、投票日10日前からは毎日飲めや唄えやの大騒ぎ、麻雀、花札のご開帳、負ければお小遣いまで頂ける、この社長さんは第2位で見事当選。当選した後、この社長さん金儲けは上手だが、恥はかいても字は書けないタイプ。議会でも4年の任期中1回だけ、発言というより夜会議が終了した後「俺の下駄がねえ。」とこれだけ。更に村民がこの村会議員の土建屋社長に村への頼みごとに行くと、「お前にはすでに金も渡してあるし飲ませ喰わせしてあるので貸しがある。だからそんなことを俺に頼みに来るな。」と。

働かないアリと売れないセールスマン

北海道大学の長谷川英祐准教授がアリ150匹を人工の巣で1ヶ月間観察したところ、約8割は餌集めや掃除に励む働きアリだが、あとの2割はただ歩く、ボーとしていて働かないというそぶりが目立ったという。働き者だけを集めて観察してもやはり同じ割合で働かないアリが確認された。
 長谷川教授によると、アリは働かないのではなく働けないのだという。巣の汚れや餌の不足など一定の刺激がないと働き始めるスイッチが入らないからだ。反応できる感覚はそれぞれに異なるため『怠け者』もいるように見える。ただ巣では、例えば卵は常に舐めていないと腐ってしまうように仕事は絶えない。普段働かないアリは、働き者が疲れて休むと『代打』として活躍する。敵の侵入など不測の事態に対応できる。働かないアリの存在は巣を維持するために備わった知恵のようだ。(読売新聞より)
 ここで私が経験した不動産屋の営業現場を思い出した。20人の営業が毎日飛込み別荘地を売りに出掛け、そのうち4人~5人は成績を目標通りに上げる。残りの者のうち10人程度はまあまあの成績を上げるが、あとの5人~6人はほとんど成績なし。そこで下位の5人を解雇すれば人件費を支払わなくて済みそうだなどと考えて5人を解雇した。ところが成績は2ヶ月後に丁度2割ぐらい落ちてしまった。いくら営業の尻を叩いても成績が上がらない。仕方なく5人の新人を入社させると数か月後に成績がもとに戻ったことがあった。
売れない営業員の行動を詳しく観察してみると成績が良い営業員のお手伝いをしていることがわかった。例えば契約書を作ったり、運転手や営業事務、プライベートの届け物など秘書、雑用を務めていることが分かった。それからは人数を増やして教育することに努め成績が上がるようになりました。決して売れない営業員は無駄飯ぐらいではなく、存在価値があるのです。
 人間より先だってアリの方が早く気がついていたのでした。経営者となるとボーとしている社員がいると不愉快になることが多いが、決して無駄ではないこと、何か役立つことや時があることを理解しました。アリさんと長谷川教授に感謝。

セイジ、政治、性事

鳩山由紀夫元総理大臣「日本が尖閣諸島を盗んだと思われてもしかたがない。」と香港のテレビで語った。2009年の選挙で政権を取った民主党ですが、マニフェストに嘘八百並べ、沖縄基地の県外もおじゃん、消費税も値上げと国民の喜ばないことばかり実行した。その結果選挙で国民からそのつけを払わされ、あえなく泥舟は沈没となった。
今回の香港での発言も、どうして総理大臣の時に言わなかったのだろう。もし言ったとすれば自民党や右翼から総攻撃をくらって政権がつぶれていたかもしれません。しかし、もう失うものが無いのでなんでも言える。まあ政治家として正直な方なのだろう。馬鹿正直で文京区の土地の何割かを所有、大手会社の株をどっさり所有、おっかさんから毎月小使い2千万円づつなど。庶民感覚に恵まれない人なんですね、彼は。老獪でもなければ総理大臣など勤まるはずがないのは良く分かる。
読売新聞の編集手帳欄を見て思うのですが、鳩山由紀夫の言う尖閣を盗んだというのは良く分かる。古い歴史からもそうだし、日清戦争で日本が分捕ったものだからです。そこで、日本のマスコミの悪いところは相手の言分を載せないことです。なんで中国が今頃島返せと言ったり、海軍が領海を超えて挑発してくるのかなど説明して欲しいのです。ただ欲しいから脅しただけで島をよこでとは、一応国家の体をなしている中国ですからその根拠があるのだろう。日本はただ“日本古来のものだ”の一点張りではいつまで経っても解決しない問題ですね。特に中央地方の新聞は、中国に対して解決するための方法などは示さずに国民を喜ばせようする記事のみを載せる。中国側を喜ばせようとしたとか、日本を泥棒あつかいしたなどと煽り立てるのは良くない。冷静ではない大手新聞ですね。
国境問題を解決するのは3つしかない。ひとつは戦争をして勝つ(犠牲は大だが)。もひとつは共同利用。3つ目は双方さわらない。賢明な選択は2番目だが簡単にはいかない。その理由は前述のように、“中国憎し”と煽り立てる風潮をマスコミが音頭とりしているからです。

権力に寄り添う女性政治家  小池百合子と江青

小泉政権の時に大臣を務めた小池百合子国会議員は、当時から権力にすり寄る議員として覚え目めでたく大臣になりました。今のところ鳴かず飛ばずですが、安部晋三首相が気に入るタイプではなさそうだし、ましてや年上ですから「ババアはいらねえや。」と言われて悔し泣きしたとか。
 一方、中国の権力に寄り添う女性政治家の筆頭は毛沢東の妻の江青(中国読みジヤン・チン)。上海の演劇学校をでてから女優となり、その後政界に入り頭角を現しました。彼女は明確に権力にすり寄ることを公言し、「権力に近づくには先ずセックスよ。最終的にはこれで権力を手に入れたの。」とのたまわっていました。毛沢東に何度目かの妻として迎え入れられた江青は、最後には鄧小平によって“文化大革命の三人組の悪い奴”ということで牢屋にぶち込まれ獄中で死ぬ。
二度目の妻も女優だった毛沢東は美人で聡明な江青に言い寄られいちころで参ってしまった。英雄色を好むと言われているが、毛沢東の大好きなもの3つを挙げると牛肉麺、果物のマンゴー、女優のマンコでしたからさもありなんでした。

人生相談

最近以前から近所の気になっていた人で意地悪婆さんと噂されている方と会話のチャンスがあり立ち話をしていました。長々と話を要約すると以下の通りとなりました。

 

『私は他人から注意されたら嫌がらせと受け止めています。』
私は、家庭内に於いては低意地が悪く、無責任、馬鹿と陰口を叩かれていますが陰湿なやり方で気に入らない娘など家族から排除しました。
私は家族の弱点に食らい付き家族を内側から破壊しました。』
私は、愛情を持って慕い寄る人間ほど不幸にさせ、娘や息子がうつ病になっても自分には悪意は全くないと頑迷に信じて抗議されても被害者のような顔をしています。
私は、健気で頑張りやで無暗に出鱈目で見捨てるしかないと思われたいと思っています。
私は、愛に似た毒を振りまき不幸を決して周囲に感じずいつまでもぼけもせず誰もがもうこの人にはかなわない、こういう人に私はなりたいと思っています。
私は、思ったことは包み隠さず、相手構わずズケズケ意見・暴言を吐き周囲の人の人間関係に波風をたたせて澄ました顔をして過ごしています。
私は、金と物と若いツバメには強烈な執着心を持って少しでも減らす様なものが来たときにはウソをついたり放屁や腋臭で撃退します。』

 

私は感めいを受けて嬉しくてその夜は眠れませんでした。
後日この意地悪な婆さんのご亭主に会ってこの話をした処、本当は大変困っていてある著名な先生に人生相談をいたしましたとのこと。その内容を私に見せてくれました。

 

東京都東村山市 匿名A86歳

 

思い込み、偏見酷い88歳の妻

 

妻は昔から思い込みや偏見が酷く、自分の考えが絶対正しいという性格です。そのため私や子供たちは散々不愉快な思いをしてきました。こうした性格ですので、外面はいいのですが次女を自分の味方に引き込もうとして次女に囁くのです。お前のことを長女がこう言ってるよと悪口を並べたてます。このため二人はいまでも仲が悪くなって口も利きません。これを妻に注意すると、だって「私には味方が欲しいし喧嘩には負けたくないんだもん。」と言って聞きません。こうした性格は、輪をかけてひどくなり会話などまったくなりたちません。近所に住む孫を預かっても誤ったしつけや自分の考えを押し付けたりします。妻の問題は年齢と性格によるものか、それとも何かの精神疾患があるのか。いずれにしても愛情はとうに消え失せ妻のことを考えるだけで気が重くストレスを感じます。どうしたらいいのでしょうか。

 

心療神経科医 田森たけし
回答いたします。
困った奥様ですね。元々の性格傾向に加えて、今までずっと自分の主張が通る環境、つまり家庭が家族経営の仕事場という帝国の女王様できてしまったので、コミュニケイションの訓練をしないまま年を取ってしまわれたようです。あなたも奥様に任せた方が良かれと考えて今まで来られたのでしょう。人は自分の一方的主張が通らない場で相手の関係を築かなければなりませんが、奥様はそれができない駄々っ子の状態だととらえてください。貴方とお子様はこれまで奥様を受け入れて我慢をしてきたのですね。自分達の意見を言うと喚き散らしたり一方的に話を変えてしまったり、又会話が成り立たなくしてしまったり、極端に会話の結果が不愉快になってしまうので我慢した方が楽だったのですね。しかし、わがままはそれを許される環境のなかでは増大し続けますし、他人との緊密の関わりの少ない奥様の場合家族にケチをつけたり子供同士の仲を割くような悪口を囁いたりすることでエネルギーを発散していることもあります。あなた方は団結して奥様が喚き続けるとかの時退散するとか決して屈しない姿勢を貫いてください。又、奥様の傾向について、精神科の医師に相談し対策をたてることもすすめます。
以下東村山市 下町の話。

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