老後のすごし方と上手な死に方

・認知症になる前に自殺する勇気を残しておくことは出来ないか
・貧乏人は早く死ね・・・・・現代の医療体制
・最近我社の56歳の社員がリンパ腫瘍で入院した。

義弟が胆のうにできたポリープを摘出するために入院したが、手術後の入院中に十二指腸潰瘍で急死。有名な赤坂の前田病院で。
先日その義弟の法事で妻の兄弟親戚が集まった。もう一人の義弟も胃ガンで入院しがっくり痩せて出席していた。その法要の席で病気と死に方について大いに湧いた。不謹慎だと思ったが酒も入っていたので盛り上がった。周囲に死と病気は日常的になっている。その席で周りをぐるっと見回し、自分は何番目に死ぬのかとひっそり思っていた。
楢山節考を思い出しながら山奥に一人で奥深く死に場所を選んで死ぬ勇気があるか。ないない、絶対に出来ない。エラそう死のことを言ったりするがやはり怖い。必ず一度は死ぬのだがやはり怖い。「坊主だって死にたくないし怖い。」と言っていた寺の住職もいたっけ。
認知症の人をみると、医学の発達で五体は大丈夫になっても脳の方は昔通りのままのようだ。医学がまだ脳だけは追いつかないのかもしれません。科学の進歩とやらで人間だけ長生きしていいのか。犬や猫も科学の進歩の御利益を受けさせなければ不公平ではないのか。
絶対安全の神話を作った原発関係者。福島を見てこのていたらく。情報は隠すは、自分達だけ安全にして。国・科学者・有名人・電力会社幹部、みんな信用出来ねえぞ。セシウム食ってみろ国会議員・まだらめ委員長・でたらめ委員長。そしたらわかるぞ福島の人達の心が。
こうなったら原発関係者全員戦犯で死刑を宣告されても仕方あるまい。そうでもなければ暗殺団でも作ってそれこそ本当のテロしかない。但し入団に制限あり。年齢80歳以上、家族と縁切りが出来る人。よぼよぼでは役に立たないのでピストルだけは撃てる人とか、見た目は老齢でも視力はメガネ付き1.5以上とか。
英雄になれるかも。

親の気持ち子知らず

家賃滞納したバツイチしたばかりの男性の行方がわからず保証人の年金暮らしの父親に連絡。父親は息子かわいさに代払いし無事落着。息子の言い分は、リストラにあっても親からの経済的援助がなかったのが離婚の原因。無職になったのだから親が支払うのが当然とのこと。これは賃貸新聞からのニュースですが、似たようなことが当社でも生じたことがありました。可愛いい息子だから援助は当然との考え方は、困った事の内容の見極めとその子の性質と知的レベルを考えて判断するしかないのでは・・・。
子供の病気は親の病気。一蓮托生で共に没落して貧乏になってゆくしかないのではないでしょうか。自分は苦労したので子供に苦労させたくない。だからなんでもその子の言うとおり小さいときからきいてやる。それが子供に対する愛情だと思っている親が少なからず存在する。しかし、子供の言うことを全てきいて子供がいやがることを全部親がやるとその子供は確実にダメ人間に育つ。人は苦労してこそ一人前になり並みの生活を保持する。家を持ち多少の貯金も年金も。だから子供には苦労をさせる。旅に出せ。ライオンの親子を見習おう。

平均年齢と認知症

群馬県の上毛新聞は広げても読むところが3分とないが、毎日死亡者欄がありこれだけは毎日見るという地元の人が多い。暇にまかせてある日の上毛新聞を読むと死亡者欄の平均年齢は80歳、中には17歳の高校生もいて不慮の事故か生まれた時からの虚弱体質なのかなあと親御さんの気持ちを思うと悲しい。自分の孫がもしそうだったらなどとも想像してしまう。
その新聞を読んだのは私の友人宅。彼は認知症の妻の母と暮らしているが、私に打ち明けてくれた話の内容は悲惨だった。
家の中のものは隠してしまう。自分のお金を暇さえあれば数えている。自分のお金を隠しただろうと私の友人に平気で言う。火の元も油断がならない。「婿のお前などに絶対に世話にならねえ。」(今、現に世話になっているくせに)。
彼の妻は実母を施設に入れるのはお金も掛かるし忍びないとのことで、夫にも我慢してもらい、もう少しひどくなったら入れようとのことでした。彼は測量という仕事柄お客様宅を回るときに認知の義母を同行させ、お客様に了解の上仕事をするのだそうです。じっと車の中で待っているそうですが、口答えやトイレなど我慢するのが大変で犬より始末が悪いとのこと。時々夫婦喧嘩にもなり、又、妻と義母との間のやりとりも時には激しいものになるそうです。妻が、弟には4千万円もくれてやり家も建ててあげたのに私にはゴミだけ置いて行ったと言い、遠いところに離れている弟に電話して「これから母を連れていくから。」ガチャン!!と電話を切るそうです。
先日も息子が父親を殺したニュースをテレビで知ったが、多分認知症の父親だったのだろう。我慢に我慢を重ねて耐えられなくなって逆上し殺したのだろう。その気持ちよくわかるよと私の友人が・・・