股引をステテコに長袖下着を半袖に初めて取替えがゴールデンウィーク。
昔の旅仲間と新潟県で久しぶりに会う。
私は地球儀持参で次の旅への夢を一晩語り合うつもりでした。
山菜も一週間か十日間くらい今年は遅い。別荘地土木工事も雪解けが終わり、土が完全に乾くタラの芽が咲く時期に始めるのが慣習です。永い冬が終わったが、桜が漸く咲き寒いので開始から散るまで十日も持った。途中雨が降り例年の暖かさはない。厚化粧を落とした顔のようだ。女性の厚化粧と下着の汚れは比例すると誰か言っていたっけ。
何もかもうれしくない天気も経済も政治も日本。どうしてこうなってしまったのだろう。反対に連日、万博中国の威勢のよさがマスコミを賑わす。もめにもめている沖縄も本土、内地の人間の人ごとのような無関心さが元凶だろう。
敵は民主党ではなく、本能寺、即ちアメリカだろう。今回の民主党の功績はこれだけ在日アメリカ軍の沖縄基地問題を世間に知らしめたことです。厚い壁のアメリカにどう立ち向かうか。武器を使う戦争では一回戦で日本の負け。世論の高まりと全日本人が関心を持ち戦争に負けた60数年のつけをこの際チャラにするしかない。
沖縄県の高台に広く悠々と住むアメリカ軍人達、周りの海辺にへばりつくように住む沖縄人、戦争に負けたと言うことはこういうことなのだと現地に行ってみるとつくづく思い知らされる。私の住む近くの横田基地も同様だ。友人が経営する鉄工所に泥棒が入り鉄くずとアルミくずが盗まれ警官が事情聴取に数十分きたが、被害届を出したっきりだ。
反対にアメリカ軍基地の金網フェンスが少しでも破られれば刑事警官がぞろっと来ていろいろ聞き込みをしたり、その真剣さが違うと鉄工所の友人が嘆いていた。
まだまだ日本はアメリカの植民地だ。日本国民の精神も国の実態も。
遅れてきた春
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