中国ホテルバイキング

中国ある地方都市での朝食バイキングの時、私は中国旅行者団体、それも高齢者の方々とレストランで遭遇した。
この町は北朝鮮の新義州市と鴨緑江を境としている丁寧省丹東市のことです。
この日バスは朝8時30分1本しかない。ましてや6時間の行程だ。バスの質の程度も料金47元(650円)から予想してかなり低そうだ。途中故障でもして集客全員で押してくれなどと言われないだろうか。この様な情況の中で早めの朝食で出発までゆっくりし、心の準備、よし行くぞとしなければならない。同行は78歳の朋友だ。ホテル朝食はバイキングで7時の開始に行くとすでに満員に近い。私達と同じように前期と後期高齢者たちだ。1泊1室180元日本円2500円(二人一部屋)のホテルにしてはまあまあの状況だが、朝食もそれなりのバイキングだ。
大勢の中国人が群がる食材台の為、こちらは押されてなかなか思った食材に届かない。
そのうち箸がなくなったと誰かが騒ぐ。慌てて女性従業員が素手でまとめて50組ぐらいドーンと置く。私達は3点ぐらい手にして漸くテーブルを見つける。
周りや隣の中国人の食べ方①スパゲティーを音を立ててすする。②スープを皿を浮かずに口を持っていってこれも音を立ててすする。③食べ物を口に入れたまま歩き回る。
一人が途中で席を立ち追加の料理を取りに行ったが、従業員が終了したと思い食器を下げようとしたが、それを見ていた当人は遠くから大声で怒鳴る。まだ食べているぞ。と
隣の婆さんぺちゃぺちゃと音を立てて食べる。みんな山盛りだ。中国何処から来たとのかと聞くと、・・・省から省名は彼らの名誉にかけて言わない。