アジアでダメ政治家と指導者

昨年8月までのアジアでダメで無能な政治家、国家の指導者を挙げるとワーストスリーはダントツいわずと知れた北朝鮮の金正日、次に日本の麻生太郎、3番目はタイのタクシン首相と続いた。
一気に昭和30年代に時の国家指導者でアジアでダメな政治家は日本の岸信介、韓国の李承晩、台湾の蒋介石だった。
安保条約反対でデモで死者まで出して首相をおり元々彼は戦争中に財務大臣を務め敗戦となり、A級戦犯であったがアメリカの言うことを聞いて総理大臣までなった。
この孫が安部晋三だ。李承晩も朴正煕の軍事クーデターにてアメリカに亡命した。
通常国の指導者がクーデターを起こされると、ルーマニアのチャウセスクのように人民に公衆の面前で八つ裂きにされて殺されてしまうか、第三国に亡命するかだ。イランのパーレビ国王やベトナムのグエンカオキ首相などアメリカに亡命し、グエンカオキはタクシーの運転手になり成功して今ではベトナムに時々帰る途中日本のビールファンのため東京に立ち寄り今や立派な社長さんだ。
時は移りダメな政治家はどんどん出てくる。フィリピンのエストラーダ大統領は官僚を呼んで麻雀賭博や大統領権限をいいことにして手当たり次第手近なところで女性に手を出して辞めた。日本は森喜朗だ。あまりの無能さに国民から愛想を着かされて辞めたが、今でも隠然たる力を持っていると思われたが、昨年の選挙で大敗した自民党の長老実力者も今では見る影もない。自民党敗因はこの長老たちにある。すぐ辞めるべきだ。
自民党の再生はこのあたりにかかっていると思われる。さて北朝鮮はどうか。
正ちゃんこと金正日は親爺の金日成が死んで14年が経つが、金日成が死ぬ前までは「親金こければ子金もこける」と言われたが、恐怖政治、密告奨励の弾圧政治をしぶとく続けいまだに健在だ。多くの人民を飢餓状態にし栄養失調で死なせ塗炭の苦しみを与え自分の家族だけ丸々肥えている。親から国の最高指導者を継承するところなどは正に金王国、骨董的な国家だ。最近では経済の行き詰まりから誰の発案かもしれない一人前にデノミなど実施し大失敗してますます国家をやせ細らせて行く。
対局にあるのが韓国の天才、金大中だった。彼には日本の二世政治家たちも歯が立たないし、政治哲学、信条、経歴、いずれも他の政治家よりも群を抜く。ノーベル平和賞も当然だ。南北首脳会議が実現したのも正ちゃんが金大中を信用したからだ。
金大中は反体制政治家であったから、韓国が朴政権から全斗煥が大統領の頃、国家保安法という悪法により牢獄に入れられ拷問を受け死刑宣告を受けたり日本から悪名高きKCIAに拉致され海に放りこまれそうになったのを九死に一生を得て大統領になった。
自分が大統領になれば凡人であれば当然仕返しを考えて昔金大中を虐めた側が戦々恐々だ。ところが仕返しはしないと国民に約束した。これを見ていた正ちゃんこと金正日は金大中を信用するようになった。つまり金大中は大統領であれば北朝鮮でクーデターがあっても南の韓国へ亡命すればなんと生命を落とさずに済みそうだ。金大中を頼れば大丈夫かもしれないと考えたのだ。強行弾圧政治を続ける為政者はいつも心の中では自分が反対にやられるかもしれないと恐怖心を抱くのは人間の常だ、弱さだ。だから正ちゃんは喜んで会談に応じたのだ。会談では正ちゃんははしゃぎまくり金大中は深く考え込んだ様子の顔をしていた二人は対象的だった。金大中は常に腰を低く親爺金日成と正ちゃんを持ち上げ、腹の中はこの男で大丈夫かとまたずっと将来のことを考えていた。
さて正ちゃんはクーデターが起きた場合、何処に逃げ込むのか。ひとつは中国、もうひとつはロシアだ。しかしかれはあまり双方の国は好きではないようだ。見栄っ張りの彼は本当はヨーロッパやアメリカで暮らしたいのかもしれない。日本に亡命して平壌冷麺や仲間が多いパチンコ屋でもするか否拉致問題が片付かないと日本亡命したとしても虐め抜かれるだろう。自分のせがれを偽パスポートで日本に行かせるぐらいだから。麻薬で儲ける、武器売却で儲ける、テロもそうだ。何度もありの国なのだ。正ちゃんの性格がわかるような気がする。この拉致問題で日本政府がどうして弱腰かというと、植民地時代の借りがあるからだ。正ちゃんが拉致問題を認めざるを得なくなったら、彼はこう言うだろう。「うーむ、ばれたか、仕方がない。」と開き直って「ああやったよ。拉致したのはたったの200人位だ。それに比べて日本は植民地時代我々の全財産、文化、言語まで奪ったじゃないか。若い女性は兎狩りと称して掴まえて無理やり従軍慰安婦の性奴隷として、男は日本に連れて行って鉱山や鉄道建設のための強制労働だ。それも何万人もだ。このため多くの朝鮮人が無念のうちに他国で死んだ。さあ、どちらが大きな罪か、と・・・。」こう言われるのを日本政府は恐れているのだ。
それでは一人1億円づつで計算してみよう。日本人は200人を拉致したので、200人×1億円で200億、人間並平等北朝鮮は植民地時代少なくとも10万~20万人が拉致同然死に場所もわからない人がほとんどだが、大サービスで10万人におまけしておきましょう
100,000×1億は合計10兆円だ。差引き10兆円-200億=9兆9千8百億円を支払って貰おうとくるだろう。一方石原慎太郎なんてことを抜かすんだ。金の野郎の首を取って来い、賞金を掛けるなど10億円だ、さもなくば戦争だ、北朝鮮と戦だあ。これを聞いて喜ぶのは三菱重工と石川島播磨だ。もっともっと正ちゃんと慎ちゃんに頑張って貰わないと・・・。

戦争と食糧の自給率

もしもの仮定の話ですが、先進国の中で食糧の輸入が一切止まったとしよう。戦争とかで。そのとき1月1日から何日間でその国の食糧がなくなるかを予想した話しを聞いた。第一はオランダ、3月3日全て食い尽くす計画
第二番は日本、3月4日全て食い尽くす計画
自給率40%(カロリーベース)の日本のなんと寂しい事情だこと。
昔の戦争でひょうろう改めという言葉があったが、日本の事情は何とも頼りない。
原材料を仕入れ加工し工業製品などを輸出して儲けていたが、うまくいったが反対に農業政策は失敗の連続です。減反政策や補助事業、補助金づけなどこれでは戦争どころではない。日本がアメリカ、中国と戦争したらシーラインは止まり食糧は入ってこなくなる。3月4日から1ヶ月で全員餓死だ。万歳して死ぬか水を飲んで耐えてきたが万歳する元気もなくようと白旗を掲げるか。
戦争と言えば中国とアメリカが戦争となったら中国の絶対勝つ方法。
アメリカに宣戦布告したと同時に中国のあるだけの舟に白旗を掲げ、食糧と水を一杯に積めてアメリカに向かって進む。総人数、5000万人とか1億人が太平洋を超えてアメリカ西海岸に漂着する。次から次へと。
途中日本にも500万人漂着、日本もアメリカも大混乱して治安が悪いところではない。
食糧強奪、中国人ホームレス、公園も何処も満杯、空地や道路はウンチだらけ。殺すわけにも行かず早く本国へ引き取ってくれと日本政府もアメリカ政府も参った参った。

納豆の食べ方

元々粘りのある食べ物は体に良いとされていますが、納豆もそのひとつです。
私は小さい頃疎開先での小学生で昭和26年中頃近所の個人納豆製造販売をするとこにアルバイトをしたことがある。毎朝リヤカーにわらで包んだ納豆を各家に配達するのです。リヤカーの後押し個人の家へ。そこの親爺がリヤカーを引っ張りながら掛け声を掛ける。配達先は決まっている家もあって道路からその玄関先まで届けるのが僕の役目、あとはリヤカーの後押しあとは親爺が用足しなどでリヤカーを離れるときの見張りです。食糧事情が良くない時代でよく売れた記憶があります。ところがある突然この納豆屋が製造中止となり、行かなくてもよいことになった。なぜか食中毒だ。納豆が原因で食中毒が生じたが人が一人か二人死んだようだった。倉庫の中でねずみの小便が原因らしい。在庫の納豆は全てただで貰えるからと言われたので近所の人達は何十人も押しかけあっという間に片付いた。私の家は貰いに行かなかったように記憶している。やはりいくら食糧事情が悪くて家族7人(両親と兄弟5人)とは言え生命の安全を親は考えたらしい。その事故の生じる数日前に美味しい食べ方を教えてくれたのが納豆屋の親爺さん
1、食べるだけ入る大きなどんぶりなどを用意する。例えば3人分なら茶碗のお米4杯~5杯
2、そのどんぶりに納豆を入れて10分以上力を入れてかき混ぜる。真っ白になるまでひたすら汗をかきながら箸でか

  き混ぜる。
3、そのあと醤油、西洋辛子、しらす干し、薬味のねぎを入れて10回ぐらいかき回す。
4、そのあと白飯を人数分だけ納豆をかき混ぜたどんぶりに入れてかき回す。
             出来上がり
*納豆のねばねばが貴重品で白くなったねばねばが美味しい。どんぶりにつきねばねばも食べなきゃあ。ねばねばのあとの豆はエキスを取ったあとの残りです。どんぶりの中のねばねばをそっくりご飯にこすり付けるように丁寧に擦り取り茶碗に盛り付ける。
*納豆とオクラを一緒に混ぜて食べるも良し。元気が出るよお・・・・。