政治家と芸能人の世襲について

踏襲―フシュウ、他人事―タニンゴト、巣窟―スクツ、頻繁―ハンザツ、未曽有―ミゾユウ、大怪我―オオカイガ、東証一部に上場―ジョウバ、アフリカの大統領の話ではないが、国会議員の中で大馬鹿三太郎は誰と誰か、三人を挙げよ、テストの問題ではない。自民党の体質が根腐れしているのだろう。二世三世と世襲が多い職業は政治家と芸能人と役人か。我々弱小不動産業ではあととりもいない。業界の集まりでは爺さんばっかりだ。 ヨーロッパの諸国では政治家の二世は法律で禁じられているそうだ。芸のない芸能人が多いのは一旦有名になったら一生有名人で喰えるから、そして美味しい生活が待っているからだ。 歌手やスポーツ選手に二世が少ないのは真の実力が必要だからだ。実力が無くても政治家になれるのは親の七光で地盤、看板、カバンさえ揃えば政治家に当選可能だからだ。芸能人の二世は仕方がないとしても、政治家となると話は別だ。レベル低下では国際的に日本の恥だ。二世が多いのは美味しい生活はもちろんのこと多分他人に言えない内緒のダーティーマネーが相当あるのではないか?他人に渡したら命取りになるかもしれない内緒の利権のうまみがあるのではないかとさえ勘ぐりたくなる。
九州遠征で辛子明太子をサチコメンタイコ下さいと言った阪神タイガースのレギュラー選手がいたそうだが、また昔追加予算をオイカヨサンと発言した国会議員がいたが、麻生太郎ちゃん、苗字の『そ』を『ほ』と呼ばれないよう漢字のレクチャーを受けないと国際的に恥さらしを続けるかもしれません。どうぞ太郎様、余命いくばくもない総理大臣を一刻も早く国民の支持率も上がり長続きする総理大臣になって下さい。お爺ちゃんの吉田茂も草場の影で―おっと間違えちゃいました草葉の陰でした。―泣いていることでしょう。

葬儀代金の不合理さ

友人の母が亡くなって葬儀のあとでこの友人が言うには、その所有地を当社が仲介した地方都市の物件の代金がほとんど葬儀代金として消えたと言う。その額およそ350万円。また、10月に私の義兄の葬儀が埼玉県幸手市で「おわかれ会」にて約150万円で消えました。5年前私の実母の葬式代金250万円。母の遺言で長男の私が金銭的に全部取り仕切れ、香典はとるな、自分で戒名をつけ坊主は呼ぶな、花の祭壇にせよ、葬式代金は互助会に永年掛けて払ってあるからそんなに不足はないとのことでした。
いざ葬式となって葬儀屋氏の手回しの良いことと見栄体裁をそれとなくあおられ250万円程となった。母の勘違いか掛け金はたったの30万円ぐらいで同じ葬儀屋ですから250万から30万差引き220万円となった。葬儀屋氏の言うとおり進めてもらうととても楽、見栄をかなぐり捨ててもう少し安く済まそうとも考えたが、とてもとても勇気が必要で、葬儀屋氏に250万円で押し切られた。終わって請求書をみてみると告別式の2日間の花の祭壇が99万円、何もかも滅茶苦茶高い。そしてすぐ振込めとのこと。この時考えた。通常香典を集めた中から葬儀代を払う。つまり他人の金で払う感覚なのだろう。個別項目別にいくらかなどと詳しく検討することなく進めるのだろう。つまり自分の金の感覚ではなく他人から集めた他人の金の感覚なのだ。これに付け込んだ商売ともいえなくもない。ついつい支払いも甘くなるのだ。
金のかからない葬式の宣伝もチラホラ聞こえる昨今、葬式仏教たる院号付の戒名墓石代お経代、葬儀代、どれをとっても根拠などない金額だ。どうも腑に落ちないのだ。海や山への散骨、樹木葬など格好よくてお金のかからない葬式大賛成です。死者への安らかに眠ってもらう熱い想いさえあれば見栄との闘いにも勝てるかもしれない。