日本の医療制度は先進国の中では進んでいると言われている。特にアメリカの貧乏層は医者にかかれない。中進国の中国も同様、薬が買えないから子供を死なせた、目がつぶれたなどには事欠かない。日本も19世紀以前は金持ちしか医者にかかれなかった。つまり貧乏人は病気になれば自分で山野草や昔からの知恵で薬草などで治すしかなかった。
後期高齢者医療は、貧乏な老人はあまり周囲に迷惑を掛けずに死んで呉れと言うことだ。ただこれを立場上言ってはまずいから政治家は言わないが本音なのだ。楢山節考を読めばよくわかる。アメリカインディアンも他部族との戦いや移動で、病人や老人は足手まといになるので自分の部族が全滅を免れるため、1人静かに群れを離れ1人死に場所をみつけるのです。
1人のために全員が困ることはやめよう1人だけ死ねば他の人が助かる。種族保存の本能だろう。たとえば介護で夫婦どちらかが重度の介護を要するようになった時介護される人とする人が2引く1は1ではないので2-1=1、さらに介護する人1人が必要になり2-1-1=0となるのです。その上”0”では経済基盤が崩れるのでここで完璧なライフラインが必要となるのです。これも政治、国、つまり私も含めて貧困層にもう少し手厚くすることが先決だろう。
安心した老後を送るには他人のことは顧みずやたら金を貯めて心配無しとするのでは人生あまりにもさびしい!断じて負け惜しみではないと信じたい。